カルトナージュ工房見学(ミラノ)
フィレンツェからユーロスターで1時間半くらいかけて、
ミラノに行ってきました。
このカラスらしき鳥は、なんと絵なんですよ~~!
まず、好きな作家ダ・ヴィンチの絵 「最後の晩餐」。
ガイドさんに頼んで、何とかチケットを取って頂いたお陰で見られました。
何か月も前から売り切れ状態のようです。
左側の黄色い建物がサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。
かなり厳重な体制のなか、鑑賞はたった15分!
事前にガイドさんから、見どころ等伺ってましたので、
じ~~~~っっと近づいたり、遠下がってみたり。
う~ん ダヴィンチって やっぱり只者じゃないですね~!
心理的にも長けてるし、その見えない何かをも描いているような気がしました。
その後、この教会近くにカルトナージュ工房(一見文房具屋さん)へ。
製本やアルバム、ノート作り50年以上という職人・ルチアーノさん。
非常に綺麗な日本語をちょっとですが、話されてました。
ドイツから取り寄せたという黒い機械は150年前のもの。
まだまだ現役です!
ルチアーノさん愛用のハサミ。イタリア国旗!!
ノートと小箱をパッパと実演して下さいました。
下の写真は、近所の有名学校の文集や絵を一つの冊子にして
卒業記念として制作されているそうです。
これを何年も続いている伝統だそうです。
ルチアーノさん Grazie!
この日のランチ。ミラノ風リゾットとカツレツ。
結構なボリュームで食べきれませんでした。。
世界で3番目に大きい大聖堂ドゥオモ。荘厳な雰囲気でした。
ダ・ヴィンチのデッサン「アトランティコ手稿」が保管されている
アンブロジアーナ図書館&絵画館へ。
今年5月~6月頃、上野で展示されていたのと同じ絵が戻っていました。
お久しぶり~!?なんちゃって。
上野では人だかりがすごくて、あまり近寄れなかったのが、
もう独占状態。他のデッサンも数点あって、じっくり見られました。
ミラノといえば、流行発信の地。
フィレンツェと違って、お洒落なマダム、
パリッとスーツ決めて裸足にローファーのイタリアン。
イタリアに来てるなぁ~と感じたこの日でした。
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